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【施工管理技術検定】 本年度試験の実施日程決まる
2020/07/31積算・資格news
建設メール
国土交通省は、新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえて一部延期や中止としていた本年度の施工管理技術検定試験について、7月31日時点の実施日程を明らかにした。
まず1級技術検定のうち、土木は学科試験を10月4日、実地試験を12月6日に行う。建築と電気工事は学科試験が10月18日、実地試験は2021年2月21日に変更する。管工事、電気通信工事、造園の3種目は従来から変更せずに学科試験は9月13日、実地試験は12月6日に行う。
1級の建設機械に関しては、学科試験は10月11日に実施。実地試験のうち記述式試験は10月11日、実技試験は21年8月下旬から9月中旬に延期する。ただし学科免除者の場合は従来どおりで実地試験の日程に変更はなく、本年度は8月下旬から9月中旬ごろに実技試験を行った後に、記述式試験を10月11日に行うことにする。
2級の技術検定は、土木、建築、電気工事、管工事、電気通信工事、造園の6種目は6月に予定していた本年度1回目の学科試験をいずれも中止。本年度2回目の試験（学科・実地）は従来どおり変更せず、土木は10月25日、建築と電気工事は11月8日、管工事、電気通信工事、造園は11月15日に行う。
2級の建設機械については、本年度の1回目の学科試験を21年1月17日に変更し、実地試験は21年8月下旬～9月中旬に実施。ただし学科免除者は変更なしとする。本年度2回目の学科試験は従来どおり21年1月17日に行う方針だ。
試験実施機関は建設機械が日本建設機械施工協会、土木、管工事、電気通信工事、造園の4種目は全国建設研修センター、建築と電気工事の2種目は建設業振興基金が担当し、各機関のホームページで詳細を公表している。
