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【国交省幹部人事】 大臣官房長に瓦林康人氏／気象庁長官は長谷川直之氏
2020/12/25建設時事
建設メール
国土交通省は2021年1月5日付で幹部人事異動を発令する。水嶋智・大臣官房長が6日付で鉄道建設・運輸施設整備支援機構の副理事長となることから、後任として瓦林康人・国際統括官が就任する。瓦林氏の後任には山上範芳・気象庁次長が就く。また、新たな気象庁長官として同庁気象防災監の長谷川直之氏の就任が決まった。 瓦林氏は、1987年東大法学部卒、運輸省採用。国交省大臣官房会計課長、大臣官房総括審議官、大臣官房公共交通・物流政策審議官などを歴任し、2020年7月から国際統括官。55歳。東京都出身。
山上氏は、1987年東大法学部卒、運輸省採用。国交省鉄道局次長、総合政策局次長、大臣官房危機管理・運輸安全政策審議官（併）大臣官房危機管理室長を経て2020年7月から気象庁次長。57歳。広島県出身。
長谷川氏は、1983年東大理学部卒、気象庁採用。仙台管区気象台長、地球環境・海洋部長、観測部長、予報部長を経て2020年10月から気象防災監。60歳。東京都出身。
水嶋氏は、1986年東大法学部卒、運輸省採用。国交省大臣官房審議官（総合政策局、鉄道局担当）、鉄道局次長、観光庁次長、海事局長、鉄道局長などを歴任し、2020年7月から大臣官房長。57歳。京都府出身。 鉄道・運輸機構の北村隆志理事長と小島滋副理事長は1月5日付で退任する。後任の理事長は公募手続きを行い選定する。
