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【単価改定】 電気通信技術者単価は5職種平均で0・7％増
2021/02/19建設時事
建設メール
国土交通省は、3月1日以降に入札を行う案件から適用する電気通信関係技術者等単価と機械設備工事積算の標準賃金を明らかにした。
電気通信関係技術者等単価（基準日額）は、5職種平均で前年度比0・7％増となった。全職種単純平均値は2万6980円で、10年連続上昇し、単価の公表を始めた1997年度以降で最高値を更新している。前年度比で電気通信技術者等は0・4％増、点検技術者等は0・9％増だった。
職種別では「電気通信技術者」が前年度比100円増の3万1900円（割増対象賃金比64％）、「電気通信技術員」が同比100円増の2万1500円（同比64％）、「点検技術者」が同比300円増の3万2100円（同比65％）、「点検技術員」が同比200円増の2万4700円（同比65％）、「運転監視技術員」も同比200円増の2万4700円（同比65％）。
また、機械設備工事の標準賃金は2職種平均で前年度比1・0％増、全職種単純平均値は2万4900円とした。内訳は「機械設備製作工」が前年度比0・4％増の2万5400円、「機械設備据付工」は同比1・7％増の2万4400円となる。
