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【民間開発】 BIZCORE東神田計画は西松建設で着工
2021/07/02民間開発
建設メール
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ビルの完成予想図
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日鉄興和不動産（東京都港区）が千代田区で計画する中規模ハイグレードオフィスビル「（仮称）BIZCORE東神田計画」が着工した。設計・施工は西松建設関東建築支社が担当し、2022年11月の竣工を予定する。
所在地は、千代田区東神田1丁目22番12ほか地内。敷地面積は352・53㎡。
施設規模は、S造・一部RC造11階建て延べ床面積2777・49㎡。
壁面をガラスカーテンウォールで構成し、一つ一つの企業の城が積み上がる「積層感」をイメージしたデザインとし、各階貸室は開放的な無柱空間を実現する。1階のエントランスホールから貸室に至るまでに多層のセキュリティラインを設け、関係者以外の侵入を防ぐことで防犯対策に加えて入居者の情報漏洩対策を支援する。屋上には屋上庭園を設ける。
また、万が一の備えとして非常用発電機を備えるほか、ビル内に入居者専用の災害用備蓄倉庫には、あらかじめ在館人数の計3日分の水・食料・簡易トイレ等の備品を完備する。
他にも、エレベーターへの非接触ボタン搭載、換気機能を重視したガラスカーテンウォール面に手動で開閉できる自然給気スリットの設置、各階の事務室内に空調機と連動する空気清浄機の設置を予定するなど「接触」「3密対策」「空気環境」の3要素に注目した新型コロナウイルス感染症対策にも取り組む。
