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【関東整備局】 初の新技術大賞に五洋建設が決定
2021/07/15建設時事
関東地整発
関東地方整備局は15日、本年度の新技術推進技術者・新技術大賞局長表彰を発表した。建設技術の開発に携わる者の意欲向上で顕著な効果があった新技術の開発者を表彰する「新技術大賞」では、五洋建設の「多目的自航式起重機船CP－5001」が選ばれた。新技術大賞は昨年度の制度創設以来、初の受賞者選定となる。
また、新技術活用等の推進の功績が顕著だった新技術の活用や職務発明といった取り組みを行った企業・組織・職員を表彰する「新技術推進技術者表彰」には8件が決まった。
対象者は以下の通り。
◎新技術の活用の取り組み
▽五洋建設=被災したPC桁撤去に係る生産性向上の取り組み
▽岩崎工業=セミオート制御機能搭載油圧ショベルの使用
▽原工業=ICT測量の採用・セミオート制御機能搭載油圧ショベルの使用
▽JFEエンジニアリング、ACES=画像認識AIを用いた配筋検査高度化への取り組み
▽東亜建設工業東京支店=小規模土工（法面覆土整形）におけるICT建機活用の取り組み
▽高崎河川国道事務所工務第一課=航空レーザー測深を用いた河川縦横断測量及び三次元河川管内図作成の取り組み
▽朝日航洋=前同
◎職務発明または創意工夫
▽荒川UAVチーム「Kingfisher」=河川維持管理、災害時等における状況把握等の効率化・高度化を推進するため、荒川UAVチームを結成
