見たもん勝ち ～建設業応援団～
【民間開発】 三菱地所が有楽町の駅前ビル2棟を建て替えへ
2021/07/28民間開発
建設メール
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現在の有楽町ビル
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三菱地所（東京都）は、JR有楽町駅前のビル2棟を対象とした有楽町エリア再構築を本格的に始動する。千代田区有楽町一丁目で所有する「有楽町ビル」と「新有楽町ビル」を建て替えるもので、具体的な内容は今後、検討を進めるためスケジュール等は未定だが、両ビルは2023年をめどに閉館する予定だ。
有楽町ビルは竣工から約55年、新有楽町ビルも竣工から約54年が経過し、老朽化が進んでいる。また、テナント需要の高度化や脱炭素社会の実現に向けた社会的要請への対応強化、災害時の事業継続性を意識した防災機能強化といった機能更新を図るとともに、有楽町エリアの上位計画で定められている魅力あるまちづくりに貢献するため、建て替え計画に着手することを決めた。
同計画は、有楽町エリア再構築において第一弾となる新築ビルであり、新たな価値を結実させ、同エリアの再構築をけん引する旗艦ビルとして計画を進めていく。
既存施設の規模は、有楽町ビルがSRC造地下5階地上11階建て延べ床面積4万2159・08㎡。新有楽町ビルはSRC造地下4階地上14階建て延べ床面積8万3023・27㎡となる。
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新有楽町ビルの外観
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