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【道路メンテナンス】 全国の損傷マップを初めて公開
2021/08/27建設時事
建設メール
道路施設等の効率的なメンテナンスを進める国土交通省は、全国道路構造物情報マップ（損傷マップ）を初めて公開した（https://road-structures-map.mlit.go.jp/）。老朽化対策状況のさらなる「見える化」を図るため、直近5年間の点検で早期または緊急に措置を講ずべき状態を指す判定区分Ⅲ・Ⅳと診断された橋梁、トンネル、道路附属物等の諸元や点検結果、措置状況などを地図上で閲覧することができる。
地図上の施設アイコンをクリックすることで、諸元・点検データ等が表示されるほか、施設・管理者ごとの表示、対策状況・判定区分の色分け表示、一覧表形式での表示・検索も行うことも可能だ。
加えて、各都道府県における道路管理者ごとの老朽化対策状況を視覚化した情報も初公開した（https://www.mlit.go.jp/road/sisaku/yobohozen/yobohozen_maint_r02.html）。国交省、高速道路会社、都道府県、市町村の橋梁、トンネル、道路附属物等の判定区分や措置状況等が対象となる。
