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【民間開発】 「東急アルス本郷」の建替組合設立／23年度着工、25年度竣工目指す
2022/04/04民間開発
建設メール
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「東急アルス本郷」の外観
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東急不動産（東京都渋谷区）が1970年に分譲した「東急アルス本郷」のマンション建替え事業に向けて、2日に建替組合が設立された。東急不動産は事業協力者に選定されている。現在の10階建て64戸のマンションを、14階建て91戸に建て替える計画で、2023年度の本体工事着手、25年度の竣工を目指して事業を進める。
所在地は、文京区本郷一丁目28番29号。敷地面積は1725・44㎡。
既存物件は、SRC造10階建て延べ床面積6637・28㎡で、施工は東急建設、管理は東急コミュニティーが担当。築50年以上が経過して老朽化が進んだことに加え、耐震性の問題を抱えていたため、住民間で建替えの検討を行っていた。建替え後はRC造地下1階地上14階建て延べ床面積9407・61㎡の規模とする。
なお、東急不動産が参画したマンション建替え事業は、首都圏で初めてマンション建替え円滑化法を適用した「赤坂コーポラス（現・ブランズ赤坂）」をはじめ、関東・関西で実績がある。
