見たもん勝ち ～建設業応援団～
【道建協と日合協】 販売価格への転嫁求む／アスファルト対策で
2022/04/06業界動向
建設メール
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公明党の緊急政策要望懇談会で対策を求めた
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日本道路建設業協会（道建協）と日本アスファルト合材協会（日合協）は5日、公明党緊急政策要望懇談会に出席し、連名で舗装用アスファルト価格高騰対策およびアスファルト合材価格の適正な転嫁のための対策に関する要望を行った。
道建協の西田義則会長は、原油価格の高騰により、舗装用アスファルト価格や燃料費、運搬費も値上がり、アスファルト合材製造コストにも大きく影響していることを説明。これが販売価格に転嫁できないことから「合材製造会社の経営を圧迫し、小規模会社には深刻な経営危機を招く」と言及した。
その抑止策として、舗装用アスファルト等の価格高騰抑制と影響を受けている業界への支援策の検討を求めた。さらに、アスファルト合材購入者と工事発注者への適正な価格転嫁が進むような対策と合材購入者への価格転嫁が進みやすい環境整備の構築も要請した。
また、「防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策」の確実な実施、同対策後の投資規模の分かる中長期計画策定も要望した。
