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【中日本高速道路】 2社と共同で新たな舗装補修工法開発へ
2022/05/31民間開発
建設メール
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新旧工法のイメージ
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中日本高速道路は、コンクリートコーリング（小沢純社長、東京都練馬区）および東亜道路工業（森下協一代表取締役社長、東京都港区）と共同で舗装を開削することなく深層部の脆弱化した箇所を補修する工法を開発する。
近年、高速道路では路盤の疲労ひび割れによる水の浸入が舗装深層部の損傷を引き起こす事例が増加傾向にあり、この傾向は今後も続くと推察されている。
中日本高速道路はこれに対応するため、昨年11月より「深層改良による舗装補修工法の開発」に関する技術公募を開始。応募のあった2社と共同で新たな工法の開発に着手する。
同工法は、路面から深層部まで注入器具を差し込み、補修材料を注入することで舗装の損傷範囲が拡大する前に予防保全を行うもの。
開発、導入に成功した場合、補修に伴う車線規制時間およびコスト削減が期待される。
当面は、部分的損層への補修を適用対象として2023年度末までの開発完了を目指す。
