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【民間建築】 関電不動産渋谷ビルは竹中で24年2月完成へ
2022/07/04民間開発
建設メール
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外観の完成予想図
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関電不動産開発（大阪市北区）が東京都渋谷区で計画する「関電不動産渋谷ビル」の新築工事は、2024年2月20日の竣工を目指して今月から工事が始まった。設計・施工は竹中工務店が担当する。
所在地は、渋谷区渋谷三丁目20番1ほか12筆で、敷地面積は2085・51㎡。
施設規模は、S造地下1階地上12階（塔屋1階）建て、延べ床面積1万4369・09㎡。
中規模のテナントビルとなり、基準階貸室面積は1000㎡（約302坪）の無柱オフィス空間を実現する。多様化する働き方や渋谷に拠点を構える企業の需要に対応するため、貸室前面に奥行き約2・5mの専用テラスや、水回り設置可能エリア、最上階にはルーフテラスとラウンジ空間を計画する。
省エネ性能の関係では、センサーによる照明・空調の自動制御や高効率中央熱源による外気処理システムなどを導入。また、新耐震基準の1・5倍以上の高い耐震性能に加え、付加制振として竹中工務店が特許出願中の制振システムを採用する。
関電不動産開発では、首都圏エリアで引き続き積極的な不動産開発を推進していく。
