見たもん勝ち ～建設業応援団～
【民間開発】 23年度着工へ東池袋1丁目地区の市街地再開発組合が設立
2022/07/26民間開発
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外観完成イメージ
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豊島区で計画される「東池袋一丁目地区第一種市街地再開発事業」の再開発組合が25日に設立された。参加組合員として住友不動産が事業に参画する。地上33階建て総延べ床面積約15万㎡を超える大規模複合施設を建設する計画で、2023年度の着工、27年度の竣工を予定している。
対象地区は、池袋駅北東側の明治通り（環状5号線）とJR鉄道線路敷に囲まれた区域で、敷地面積約9900㎡で、既成市街地と未利用地の更新を図る。
施設規模は、地下3階地上33階建てで総延べ床面積が約15万5000㎡。建物高さは約180m。用途は事務所、文化体験施設、イベントホールなどを予定し、国際アート・カルチャー都市「池袋」の魅力向上につながる新たな文化・交流拠点を形成する。併せて、文化体験施設と一体利用も可能な「みどりの丘」などを含む合計約4900㎡の広場を整備する。さらに、緑豊かな約500mの「みどりのプロムナード」を創出し、公園内には滞在や交流を促す「パークセンター」を整備するとともに、南北区道などの周辺道路を美装化し、安全で快適な歩行者ネットワークを形成する。
施設内には帰宅困難者受け入れスペース・防災備蓄倉庫を整備するほか、建物の省エネルギー化・地域冷暖房の採用を予定している。
