見たもん勝ち ～建設業応援団～
【民間開発】 丸の内の国際ビルと帝劇ビルを一体的に建て替え
2022/09/29民間開発
建設メール
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国際ビルの外観
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三菱地所、東宝、出光美術館は、千代田区丸の内三丁目にある三菱地所所有の「国際ビル」と、東宝および出光美術館が所有する「帝劇ビル」について、共同で一体的に建て替えることを決定した。
両ビルは竣工から約56年が経過し、防災対応機能の強化やポストコロナの新しい働き方、脱炭素社会の実現などの対応や機能更新が必要になっていることに加え、魅力あるまちづくりへの貢献を目指して共同での建て替えを決めた。具体的な計画内容は今後、検討を進める。建て替えスケジュールの詳細は未定だが、両ビルは2025年をめどに閉館する見通し。
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帝劇ビルの外観
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国際ビルは、SRC造地下6階地上9階建て＋塔屋3階建てで延べ床面積が7万6918・25㎡。
帝劇ビルは、SRC造地下6階地上9階建て＋塔屋3階建てで延べ床面積が3万9419・80㎡。同ビルにある帝国劇場は1966年に建て替えが竣工した2代目で、日本を代表する演劇・ミュージカルの聖地となっている。同じく同ビル内にある出光美術館は、国宝2件・重要文化財57件を含む約1万件のコレクションを持つ美術館として国内外に知られている。
なお、建て替え後の建物内では帝国劇場・出光美術館の再開を予定している。
