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【民間開発】 原宿クエスト建て替え工事は熊谷組で25年春に竣工へ
2022/10/27民間開発
建設メール
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北西側の外観イメージ
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NTT都市開発（東京都千代田区）が、原宿・表参道エリアで計画する商業施設「原宿クエスト」建て替え事業の新築工事が始まった。設計はNTTファシリティーズ、施工は熊谷組が担当し、2025年春の竣工を予定する。デザインアーキテクトは建築家の重松象平氏、ランドスケープデザインは平賀達也氏（ランドスケープ・プラス）が手掛けた。
所在地は、渋谷区神宮前1-13-14、21地内で、敷地面積は約1960㎡。
施設規模は、S造一部SRC造、RC造の地下2階地上6階＋塔屋1階建てで延べ床面積は約7800㎡。
主な用途は、物販店舗、飲食店舗、サービス店舗、事務所、自動車車庫。建築デザインは二面性をコンセプトとし、計画地の特性を生かした建築形態とする。表参道側にはフラッグシップストアを誘致し、世界有数のトレンド発信地としてエリアの価値向上に取り組む。
新生「原宿クエスト」は、低層棟と高層棟で構成し、その間の表参道と奥原宿をつなげて一体化する初めての建築となる。エントランスからパサージュ（敷地内通路）にかけては明治神宮から連続した地層を彷彿させる壁面を設けるほか、施設の随所に明治神宮の杜やケヤキ並木と呼応するよう緑豊かな植栽を計画する。
