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【日建連・宮本会長】 総合経済対策を歓迎／閣議決定受けコメント
2023/11/06業界動向
建設メール
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宮本会長
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日本建設業連合会（日建連）の宮本洋一会長は、2日に閣議決定された「デフレ完全脱却のための総合経済対策」について歓迎するコメントを発表した。
宮本会長は「今回閣議決定された経済対策は、わが国の経済がコロナ禍を乗り越え改善しつつある中、物価高による国民生活への影響を改善すべく、成長の成果を国民に適切に還元するために5つの柱を掲げた力強い対策となった。取りまとめに尽力された政府・与党の関係各位に感謝の意を表する」と評価した。
対策の内容については「特に5本柱の一つとして『国土強靱化、防災・減災など国民の安全・安心の確保』を据え、5か年加速化対策の着実な推進と併せ、その後の継続的・安定的な切れ目ない取り組みが進められるよう、改正国土強靱化基本法に基づく『国土強靱化実施中期計画』の策定に向けた検討を進めるとされた。実施中期計画の早期策定と5か年加速化対策を上回る予算額の確保を要望する」とした。
現在、国会で議論されている補正予算についても「経済対策を受けて編成される令和5年度補正予算において、十分な効果を発揮できる規模と内容が確保され、迅速な執行が図られる」よう期待を述べた。
最後に「日建連は、今後ともDXの推進など生産性向上に向けた取組みを強力に進めるとともに、十分な施工余力を活かし、公共事業をはじめとする工事の円滑な施工に万全を期していく」と事業の円滑な執行へ意欲を見せた。
