見たもん勝ち ～建設業応援団～
【労働問題連絡協議会】 働き方改革推進を／建設ディレクター活用へ
2023/11/10業界動向
建設メール
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山崎専務理事
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第66回全国建設労働問題連絡協議会が8日、東京都中央区の浜離宮建設プラザで開かれた。テーマは「働き方改革の推進（週休2日制の導入促進と長時間労働の解消）」。全国から約120人が参加した。講演では建設ディレクター制度が取り上げられ、働き方改革の推進に資する制度として紹介された。
開会に先立ち全国建設業協会（全建）の山崎篤男専務理事は「建設業で働く人たちや若い世代にとって建設業が希望に満ちた産業とするため、働き方改革を進めなければならない。全建は2＋360運動に加えて今年から適正工期見積り運動を始めている。本日は働き方改革をテーマとして、講演をしていただく」とあいさつした。
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約120人が参加
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協議会では、建設ディレクター協会理事長の新井恭子氏による「建設業の新しい職域『建設ディレクター』について」、高橋建設取締役社長室室長の佐々木知子氏による「地域建設業における働き方改革の推進」、三東工業社総務部長の池本征史氏による「滋賀県における雇用環境と働き方改革の推進と取組について」、伊田テクノス代表取締役社長の楢崎亘氏による「建設ディレクターを活用した働き方改革」、の4つの講演が行われた。その後、全建の古田宏昌労働部長が「働き方改革の取り組みを支援する各種助成金」のテーマで制度活用を説明した。
