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【施工管理技術】 2級の土木で「第一次検定」合格者決まる
2023/11/30積算・資格news
建設メール
全国建設研修センターは30日、2023年度2級土木施工管理技術検定「第一次検定・第二次検定（受検者のうち第一次検定）」「第1次検定（後期）」の合格者を発表した。10月22日に、「土木」「鋼構造物塗装」「薬液注入」の種別で試験が行われた。
種別「土木」は、合わせて2万7564人が受検し1万4477人が合格。合格率は52・5％だった。「鋼構造物塗装」は340人が受検し155人が合格した。合格率45・6％。「薬液注入」は受験した71人が受け43人が合格した。60・6％の合格率。
「土木」の合格者は、21歳未満が22・5％で最大の割合となるなど、30歳未満が半数以上を占めた。所属は6割超を建設業が占めている。学生では高等学校の割合が高い。男女比は男性86・5％、女性が13・5％。
「鋼構造物塗装」合格者の89・7％が建設業従事者。年齢層は20代を中心に35歳未満で5割超を占めた。男女別では男性92・9％、女性7・1％。
「薬液注入」は、建設業従事者が88・4％となった。年齢層は20代だけで5割を超えている。男女比は男性88・4％、女性11・6％となった。
第一次検定の合格者は、所定の手続きを行うことで国土交通大臣から合格証明書が交付され、2級土木施工管理技士補と称することができる。また必要な実務経験を有していれば、第二次検定の受検が可能になる。
